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パソコントラブルサポート事例 ウイルス対策ソフトがないという警告が出るようになった。(福岡県宇美町)

 パソコンにウィルス対策ソフトが動いていないという警告が出ている、他にメールの送受信もできなくなって困っているという相談を受けた。



パソコンのOSはWindows8である。
インストールされているウィルス対策ソフトはノートンインターネットセキュリティである。
タスクマネージャーで見るとノートンインターネットセキュリティのプロセスがある。
しかしタスクバーの通知領域にはアイコンが見あたらない。
デスクトップのアイコンをクリックするとしばらくビジーになるが取り立てて状況が変わったようには思えない。
アイコンを右クリックして出たメニューからノートンインターネットセキュリティの起動を試みるがやはり変化はない。

メールソフトを起動してメールの送受信ボタンを押すとメールの取得中という状態になるがいつまでもそのままである。
他にjavaのアップデートの準備ができましたというので進めてみるがエラー終了する。
もうひとつ、無線LANで接続しているプリンタも印刷できなくなっている。

この状況から判断して、ノートンインターネットセキュリティが通信を妨害しているという結論になった。

一旦これを削除して再インストールしてみようと考えた。
このノートンインターネットセキュリティはプリインストールされていたもので使用期限が来て延長手続きをしたものである。
ノートンインターネットセキュリティのプロダクトキーがメールできているのではないかと考えて、メールソフトを開いてみた。
しかしメールを受信中と出るだけで受信箱を見ることができない。
そこでパソコンを再起動した。
再びメールソフトを開くと先ほどまで受信できていなかったメールが受信できていた。
タスクバーの通知領域にはノートンインターネットセキュリティのアイコンが表示されている。
これを開いて、ウイルス定義の更新をおこない、セキュリティスキャンをおこなった。
正常に動いている。
javaのアップデートもできるようになったし、印刷もできるようになった。

自分がおこなった手続きの何がよかったのかよくわからない。
この出来事から時間がたったがその後、問題は起きていない。





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