「Windows Preinstall Environment（Windowsプレインストール環境）」（以下Windows PE）とは、Windows OSをベースにした軽量のOSで、USBメモリやDVDメディアから単独で起動できる（ハードディスクにインストールする必要がない）。

Windowsが起動しないなどの重大な障害が発生したときにWindows PE環境を使ってシステムを起動すると、例えばNTFSファイルシステムの内容を確認して、必要なら他のシステムへファイルをコピーししたり、ディスクパーティションを確認・変更したりといった操作が可能になる。

参考記事　Windows PE (WinPE)

このサイトからWindows10用のWindows PE が作成できる。

Windows PE起動すると、コマンドプロンプトと同じような画面が表示される。
Eｘplorerはないので、ファイルの取り出しは簡単ではないが、代わりにnotepadを起動して、「ファイル」から「開く」を使って、ファイルの選択、コピー貼り付けなどが可能である。
notepadを二つ起動して、コピー貼り付けを行えばファイルの移動が行える。

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