パソコン豆知識　ＸＰが使えなくなると困る。　

　仕事の都合上、ＷｉｎｄｏｗｓＸＰを利用している方には来年４月から使えなくなる問題について説明している。
しかし、ＸＰが使えなくなると困るのはわたし自身である。
今の仕事を始めてからアクセス２０００上で動くフリーの会計ソフトを使うようになった。
友人から教えられたのである。
生来の怠け者であるわたしは毎年、正月が過ぎたころから税務申告のことを考え始める。
領収書その他の書類は紛失しないようにしている。
２月になるころから会計ソフトの入力を始めるのだが毎年、いつもやり方を記憶していない。
友人にたずねると怒られるに決まっているのでしばらくは記憶をたどり、悩むことにしている。
青色申告をするのだがこれもまるでやり方を覚えてはいない。
毎年、友人がわたしを助けにやってきてわたしの代理をしている。
彼は我が社の会計を当人以上に理解している唯一の人物である。
さて我が社にはアクセス２０００が動く環境がＸＰ以外に存在しない。
そこでＸＰではインターネットに接続できないようにしようと思う。
その代わりにＬｉｎｕｘとのデュアルブートにしよう。
こうすれば同じＰＣでインターネットに接続したりしなかったりができるようになるだろう。
しかし、このＸＰは組み立ててからたぶん１０年程度になるので、そのうちに物理的な終末を迎えるのだろう。
やっぱり抜本的な解決を考えるしかないのかな。
ＸＰとＷｉｎｄｏｗｓ８．１のデュアルブートができるマシンを組み立てよう。

※この後、実際にＷｉｎｄｏｗｓ８．１を使うようになった。
XPとのデュアルブートにはせず、アクセス2000のランタイムをインストールして会計ソフトの問題は解決した。



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