印刷の途中、プリンターが紙が足りないとエラーを告げていた。
すぐに紙を足してやればよかったのだがそのままにして食事に出かけた。
もどってくるとなぜかプリンターは省電力モードに入っていた。
マニュアルにはエラーが起きているときは省電力モードには入らないと書いてある。
そこでしかるべきボタンを押して省電力モードから通常の状態に戻そうとしたのだが反応がない。
プリンタは眠ったまんまだ。
印刷ができなくなってしまった。
印刷ドキュメントを取り消してやり直してみるが反応はない。
プリンターに向けてPingをうってみると応答があるので、ネットの故障ではない。
再度、プリンターの前面パネルをいじってみるが省電力モードから抜け出してくれない。
見える範囲には電源スイッチもないので、OAタップからコンセントを引き抜いて、プリンターは正気に戻った。
やれやれ。
プリンタはCANONのSatera MF4270である。エラーが発生している状態で、省電力モードになると抜け出せないようだ。
エラーが発生したら飯を食べに行ったりせず、速やかに原因を解消する必要がある。
その後、この現象は起きていない。
もちろんファームウェアの更新などはしていない。
このページのトップへ