普通の日は朝と昼にメールの確認をするのだがその日は事情があって夕方まで確認を我慢していた。
メールボックスの迷惑メールに分類されているメールを見るとその中に楽天会員登録の完了というのがあった。
身に覚えがない。
一瞬これはフィッシングというやつだろうかと考えた。
アドレスなどを調べたがどうも違うらしい。
メールを見ていくと下の方に登録に心あたりが無い場合には、下記ヘルプページをご参照の上、 問い合わせフォームよりお問い合わせください。
と書かれている。
問い合わせフォームにメールアドレスを入れ、名前を入れる。登録情報と一致しませんと出た。
登録したやつは名前を一致させる努力はしなかったらしい。
次に進むとアドレスとパスワードを入れろという。
このあたりではかなり頭にきていた。身に覚えのない人間につまらん質問をするんじゃない。
最後まで進んで問い合わせの内容を聞く欄が出てきたので、さっさと削除するように書いて送信した。
楽天は確認のメールに登録の心あたりがない場合はと書いているが実際にはそのような事態を想定しているとは思えない。
責任のない人間に面倒な手続きをさせようとしてはいけない。
誰が登録したのか知らないがつまらないことをするんじゃない。
数日して、楽天から会員登録を削除する旨のメールが来た。
私のアドレスを間違って入力したというたわけた言い訳が登録した人物からあったそうだ。
上の記事を書いて一年以上すぎた現在(2012年2月)でも、コンスタントに記事へのアクセスが続いている。
どうやら、他人のメールアドレスを使って、楽天に登録を試みているやつがいるようだ。
楽天は確認のメールを送っているのだがこのメールを見た人が私の記事を読んでいるのだろう。
これはどうやら犯罪のようだ。
確認のメールを読まなかった人が利用されるのだろう。
怖い世の中である。
楽天はこの問題への対策を考えているのだろうが、聞いたことはない。
本当に悩んでいるのは保険会社だろう。
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