先日我が家にやってきた友人たちは数百冊しかない書籍や雑誌をがらくただという目で見て、軽トラを貸してやるから古本屋に売り飛ばせといった。
一冊5円で売れるという。
古本屋は迷惑であろう。古いパソコン関連の本が金になるはずはないからだ。
昔、実際に売りに行って思いっきりいやな顔をされたことがある。
お金になりそうな書籍類は見えないところにおいてある。
本の総数は見えている数の十倍ぐらいはあるだろう。
がらくたといえば本以外にも自覚しているものがたくさんある。
たとえば押しても反応しないキーが一つ以上あるキーボードとか、これが三つ、ほかに昔懐かしのPC9801のキーボードが車に積まれたままになっている。
メモリーとCPUが積まれた正体を忘れられたおそらく動くマザーボード、PCIの音源ボード、コンデンサマイク、いつ買ったのか忘れてしまった無停電電源装置。挙動がおかしいマウスが三つ。
動かないノートパソコンが二つ。
スイッチを入れてから10秒もしないうちに電源が落ちる液晶ディスプレイとかもある。
部品と利用の起動しないデスクトップが1台。
Linuxがインストールされているが使っていないノートパソコン。
これらは何の役に立つのかはわからないまま出番を待っている。
おそらくこのままいけば私の相続人が処分するのであろう。
迷惑だろうな。
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