LANを経由して、自分のパソコンにログインしているユーザーを知るにはいろいろな方法がある。
その一つを書いておこう。
コマンドプロンプトを開いて、SETという命令を入力するといろいろな環境変数の内容が表示される。
その中のUSERNAMEという環境変数の値が現在のログインユーザーの名前である。
これでは必要なユーザー名を調べるのが面倒だという人にはコマンドプロンプトを開いて、ECHO %USERNAME%と入力する方がいいだろう。
これならログインしているユーザー名だけ表示される。
VISTAやWin7を使っている場合はタスクマネジャーのユーザータブにログインしているユーザー名と状態が表示されている。
職場のパソコンからインターネットにアクセスしているユーザーを調べるにはネットワークの知識があるならルータのログを見ればいいだろう。
インターネット上にホームページを公開しているような場合、アクセスしてきたユーザーの名前を知ろうとしても無理である。
この通信に使われるプロトコルにはユーザー名は含まれていない。
IPアドレスはわかるが誰に割り振られているかはIPアドレスを管理しているプロバイダにしかわからない。
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